怪しいYouTube広告「バイヤーゼミ」をレビュー
「バイヤーゼミ」と検索すると「バイヤーゼミ 詐欺」という検索結果が出てきます。
この結果だけを見ると、「怪しい」「胡散臭い」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、根拠もなくただネットの情報を鵜呑みにするのは大変危険です。
この記事では、よくネットに出てくる「バイヤーゼミは詐欺なのか?」という点を検証していきたいと思います。
「バイヤーゼミ」のYouTube広告について
話題となっているのがYouTube広告です。
動画冒頭では、「1商品のみで1千万〜2千万円の売り上げを出すことが可能」と謳っています。
「本当にそんなことが可能なの?」と思わず疑ってしまうような耳に心地のいい言葉が続きます。
また、大きな身振り手振りでハキハキと話す姿から自信が伺える一方で、どこか怪しさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この動画で話している男性、小野寺徹氏は年商10億円を稼いでいるとんでもない人です。
しかし、その規模の大きさ、様々な商売に手を出しているところから不信感を募らせる方もいらっしゃるでしょう。
そのあたりも見ていきましょう。
広告の内容は「グローバルバイヤー」というビジネスの紹介です。
海外から輸入して日本で販売したり、逆に日本から輸出して海外で販売、その価格差で利益を出すといったものでしょう。
結論から言うと、“可能です。”
実際、原価の安い中国で生産して日本に輸入し販売するなんてことはどこの企業でもやっていることです。
またメイドインジャパンの価値も上がっており、海外で販売すれば日本の2倍の値段でも売れるという事はよくあることです。
では、この「1商品で1千万円」という発言についてですが、ここがこのバイヤーゼミの根幹であることから、この段階ではネタ晴らしをすることはないでしょう。
つまり現時点での判断は難しいということです。
「バイヤーゼミ」の批判記事について
次に、ネット上で出てくる「バイヤーゼミ 詐欺」という検索結果を見てみましょう。
「詐欺」と書かれた記事が出てくる時点で非常に疑わしいところですが、その記事の執筆者に注目してみましょう。
ほとんどの方が副業や個人起業家の方です。
そういった方ばかりが「バイヤーゼミ 詐欺」という記事を書かれているのを見ると、考えられるのは「同業者潰し」です。
また、購入者は「お金を払っているのだから、満足のいくサービスは受けて当たり前」と考える傾向にあるようです。
悪徳業者が少なく、高品質で安定したサービスを受けられる日本だからこその傾向なのですが、少しでも自分が思っていたものと違う、完璧に満足出来なかったりすると、その怒りの矛先を口コミやレビューに向いてしまう習性があります。
逆に、高品質のサービスは提供されて当たり前と思っている方が多いので、良い口コミやレビューは圧倒的に少なくなります。
その結果、どの企業もレビューサイトに力を入れたり、レビューを書いてくれたお客様は送料無料!といった努力をしているわけです。
「バイヤーゼミ」の内容について
ここからは「バイヤーゼミ」の内容に触れていきましょう。
要点は3つ
- 実績者を多数排出している
- 教育コンテンツがEラーニング形式でしっかりしている
- 講師が親身になってサポートしている
すでに3000人が受講しているということで大変人気があることが伺えます。
しかし、3000人が同じ商品を扱ってしまえば価格競争やレッドオーシャンになることが懸念されます。
ですが、そんなことはどの業界でも当たり前のことなのでしっかり対策されていることでしょう。
次の「教育コンテンツがEラーニング形式」という点ですが、在宅で受講が可能ということで、今のコロナ禍において非常にありがたい内容です。
まだまだテレワークが推奨される中で自宅にいる時間を有効活用できるというのは非常に魅力的です。
最後の「講師が親身になってサポートしている」点について
動画でも触れた通り、非常に話し慣れている、人前に出ることに慣れているという印象を受けました。
コミュニケーション能力に長けていることは実績から見ても明らかです。
そんな小野寺徹氏の人柄に惹かれて参加する方も多いことでしょう。
しかし、あくまで広告のため、「これだけでは判断が難しい」と思う方も多いでしょう。
結論
以上のことから、「バイヤーゼミ 詐欺」「グローバルバイヤー 詐欺」は現時点では正確な情報ではないでしょう。
こういった不確定な情報に騙されずに、実際に自分の目で確認することをおすすめします。
今なら無料で情報を公開しているため、一度そちらを覗いてみてから判断しても遅くはありません。
次は実際にLINEに登録してみて検証したいと思います。